2011.05.20 掲載
今のメンバーで、知っている方は何人いるだろうか?
私も、詳しくまで知らないため、監督(#37:KOSUGI)を通し調べてもらいました!
1973年(昭和48年)に北海中学、現北海高校アイスホッケー部の卒業第1期生の阿部氏(現ヴァンガーズ札幌の部長であり、札幌アイスホッケー連盟に所属するレフリー委員長でもある)が仲間と立ち上げ、「レンジャーズ」と命名しました。
7年間活動を続ける中、部員不足に陥り、当時交友関係のあった同じく札幌のチーム「VANヂャケット」と合併することとなり、今から31年前の1980年に両チームの名前を取って「ヴァンガーズ札幌」が誕生しました。
ちなみに、現行のユニフォームも4代目で、初代からライオンが勇壮に吼えているものが用いられています。
PS
ところで、「VANヂャケット」って知っていますか?
株式会社ヴァンヂャケット(VAN Jacket inc.)は、かつて1960年代に一世を風靡した、日本のアパレル企業です。
ニュー・イングランド風のファッションを、アメリカ東海岸名門大学グループ「アイビーリーグ」にちなんで「アイビー」と呼んだが、このアイビー・ブームを打ち出したのがこの会社です。
当時、VANの街と言われた、東京は北青山本社では社員が好き勝手につくるアメリカンフットボール、アイスホッケー、キックボクシングなどのサークルを会社が補助金で応援していたとか。
アイスホッケーに関しては、企業内に東京ヴァンガーズA・東京ヴァンガーズB・ラングラーズ・ヴァンヒューゼンの4つのチームが存在していたという。(下記、関連サイトの案内を参照)
また、アメリカンフットボールに関しては、実業団、初のチームだとか・・・
前置きが長くなりましたが、この「VANヂャケット」は、当時札幌支店?の方が起ち上げた?チームらしいです・・・。ちなみに関東にも「東京ヴァンガーズ」が存在します。あちらは、東京都アイスホッケー連盟に登録し、社会人Sリーグ(Super League)で活躍していますね。
<釧路出身のメンバーへ>
中学、高校で流行った?(俺の時代だけかも・・・)背中にバックプリントしてあるトレーナー「VAN」と言えば、理解できるのでは?
JR釧路駅裏に、「VANミウラ」がありましたよね!(懐かしい~!)
ちなみに、トレーナーという呼び名は、VANが作った造語です。1960年代に初めて、国内でVANが紹介した当時、米国ではスウェットシャツと呼ばれていたものを、汗臭い名前はファッションには似合わないという理由で、ジムにいるトレーナーが着ていることから、こう呼ぶようになったとか。これは、VANの和製英語、つまり造語なのです。VANがなければ、トレーナーという言葉が誕生しなかったのでは???
また、あの2トンカラー(身頃はメルトン仕上げの厚手のウール、袖は牛革製)のスタジアム・ジャンパーもVANの和製英語です。
関係者からの情報を元に「チーム誕生秘話」を作成しましたが、間違いや、その他詳細など知っている方は、教えてください!
たくさんの情報、お待ちしております。情報は、こちらまで