vsプラネッツ戦を終えて(第39回札幌アイスホッケー選手権大会)

2013.10.13

 

 リーグ戦、3連敗で迎えた第4戦。「とにかく冷静に自分らのゲームをしよう」とメンバーに伝えてのスタート。 休部中だった#27(小山)が復帰し守備はある程度守れると計算できた。

 1P、立ち上がり良いリズムでの攻撃も決め手を欠き#66(高野)、#2(酒向)からのパックに#36(大友)が合わせた1点のみで、1-3という結果で1Pが終了。ただ、今日の流れでは反則のないチームが勝つことがこの時点で分かった。
 相手の度重なる反則に対して常に冷静なゲーム運びで2Pに入り開始10分、#19(斎藤陽)、#10(関川)と渡り、最後は#66(高野)が決めて1点差、1分後には#66(高野)のシュートリバウンドを#10(関川)が叩き同点とし、更に1分後には#77(齊藤誠)のシュートのこぼれたパックを#36(大友)が押込み4-3と逆転。そして20分に休部からカムバックしてきたDF#27(小山)の鋭いパスに#10(関川)が合わせ5-3と2点差で2Pを終える。ここまで反則6の相手に対し良い流れの逆転に、ムードは完全にヴァンガーズの物となる。(この試合終わってみれば、相手の反則が9つに対し、我がチームは4つであった)

 迎えた3P開始3分、#21(中川)、#10(関川)と渡ったパスに#27(小山)が強烈なバッティングシュートでゴール。続いて#77(齊藤誠)のノーマークシュートが決まり7点目。8分には左サイドから持ち上がった#10(関川)の相手DFの裏を通す長いクロスに#66(高野)が鮮やかに合わせ8点目、終わってみると8-4の快勝であった。

 ゲーム前に確認した「ファールに走らず、自分らのホッケー」をしっかり実践できたことが何より大きい。次戦は、追加メンバーの若手4名の活躍が今から待ち遠しい。

vs札幌COOLS戦を終えて(第39回札幌アイスホッケー選手権大会)

2013.09.15

 

 リーグ初戦を大差で負け、今大会第2戦での伝統の一戦は、またもヘメンバー不足が心配されたがDF3名、FW8名と集まりがイマイチ悪かった。また、相手は若手の補強があって勢いが感じられる。
 1P、立ち上がり1分に#66(高野)のゴール裏からの技ありシュートにて先制するも、そこから相手
シュートが増え1Pから防戦一方となる。1Pだけで15本のシュートを打たれ1-5のビハインド。

 数的優位な相手チームに対しシュートチャンスもほとんどなく苦戦。結局、2Pと3Pは無得点で終わり結果1-14で大敗。やはり勝負する上で最も大事な「メンバーが揃うこと」を痛感させられた1戦であった。ただ敗戦の中反則が少なかった事だけは、次戦につながると感じた。次こそ勝利しよう。

vsスケートハウス札幌IHC戦を終えて(第39回札幌アイスホッケー選手権大会)

2013.09.04

 

 今シースン札幌のチームとしてトップとのゲームとなった。FW、DFともに相手と同数でありこの時点で苦戦は予想された。

 立ち上がりからスピードに乗った攻撃で1、3、4分とたて続けに失点。1Pを終了しシュート数も自陣5に対し相手17と完全に劣勢となった。

 フルメンバーで臨むことが最低条件だったが、仕事の都合上やりくりがつかずも選手は決してあきらめることなく2P終了で0-14も1点を取りに行く姿勢だけは崩れていなかった。

 守備も堅い相手に対してなかなか突破口も見えず、また攻撃の力をゆるめないチームに0-20という歴史的大敗でゲームは終了した。ここまで劣勢だと反則に走る選手も予想されたがペナルティも2つ少なく、ここは大いに評価したい。

 このプールで戦う事の厳しさとプライドは全選手持っており、2戦目以降の奮起と勝利を是非見てみたい。次こそフルメンバーで戦おう。

vsマイティダックス戦を終えて(第22回札幌アイスホッケークラブリーグ大会)

2013.05.11

 

 現在リーグNo.1の実力チームと、どこまでいいゲームができるのか正直とても楽しみにしていました。FW3セットとDF2セットで臨みました。ゲーム開始からスピードに乗る相手に1分で得点を許し、その後も5分、18分と失点し1P終了時点で3点のビハインド。シュート数もうちの3本に対し相手は13本と予想通りの攻撃力です。

 ロングパスの精度と数的有利をつくるスピードは確かに格上ですが、2Pに入りようやく守りのリズムが出来てきます。開始5分#2(酒向)から#77(齊藤誠)へとつながり、高めで待ち構えていた#66(高野)への縦パス。落ち着いてノーマークを決め追撃の1点目。続く7分には#69(砂田)から#36(大友)と繋ぎ、最後にパスを受けた#83(山本)が見事にGKをかわし、2-3と1点差まで戻します。ただこれで相手にも火がつき10分11分と立て続けに失点し、2P終了で2-6と4点差。しかし、うちもここまでよく凌ぎ諦めている選手は一人もいません。

 3Pも善戦しますが終わってみると2-9と大きく差はつきました。ゲーム前から、目標の「一桁失点」は達成するも攻守に素晴らしかったマイティダックスが1枚上手でした。シュート数も18-47と圧倒されましたが素晴らしい自陣メンバーと、最後まで戦う気持ちを持ち続けれたことを誇りに思います。また、敗戦の後に「すがすがしさ」さえ感じた一戦でもありました。

 あと2試合(vsプラネッツ、vsスケートハウス)がんばろう!

vsゴールデンフォックス戦を終えて(第22回札幌アイスホッケークラブリーグ大会)

2013.02.23

 

 開幕3連勝をかけたゲームにDF2、FW3セットで臨みました。昨年の選手権での同カードは6-2と勝利しているもののシュート数で下回り、今回はシンプルに攻撃することを確認しました。

 1P12分、キルプレーの場面で#17(吉本)からのパスに#97(石川)が積極的に持ち上がり嫌なムードを断つ先制ゴール。しかしその6分後、相手チームのオフサイドをアピールし自陣の動きが止まった隙に押し込まれ同点に。「どんな場面でもホイッスルが鳴るまではプレーを止めない」が身に染みた失点でした。そして1P終了3分に、この日DF登録の#21(中川)から#97(石川)へと鮮やかなパスが通り2-1と勝ち越して終了。2度のピンチで身を挺した#9(上田)のゴール前でのシュートブロックもハイライトであった。終わってみると失点はこのピリオドの1点だけとGKを中心とした堅い守りに助けられたゲームであったともいえよう。

 続く2P、開始2分ターンオーバーから#97(石川)の縦パスにゴール前に切り込んだ#17(吉本)が角度のないところからのゴールで3-1。続く4分、ブルーライン付近のルーズパックを拾った#97(石川)から#11(川尻)へとつなぎ、GKのタイミングをずらした技ありゴールで4点目。8分には、パワープレーのチャンスに#49(山田)から#66(高野)へと渡ったパスをゴール正面から#2(酒向)が鮮やかに5点目を決めた。

 最終の3Pでは、シュート数が相手チーム3本に対し22本と完全にゲームを支配し15分、再び訪れたパワープレーに#19(斎藤陽)の強烈なバッティングシュートをゴール前で#11(川尻)が角度を変え、目の覚めるような追加点で結局6-1で勝利した。

 両軍合わせて13のペナルティーと少々荒れたゲームになってしまい、犯さなくてよかったペナルティも多く改善が求められよう。また、パワープレー7回のチャンスで3得点では今後ロースコアのゲームはものにできない。第1セットの奮起は勿論、シュートの精度とセット内でのコミュニケーションに一層の努力を希望する。最後にゲーム終了まで諦めなかったゴールデンフォックスに敬意を示したい。さあ、次のマイティダックス戦では市民大会の大敗をバネにいいゲームにしよう。

vsNTT札幌戦を終えて(第22回札幌アイスホッケークラブリーグ大会)

2013.02.10

 

 クラブリーグ2戦目、対する「NTT札幌」は若く脚力のあるチームであり自陣はDFに重みを置きFW3セット、DF3セットで臨みます。

 予想通りの試合展開となりスピードに乗って攻め込むもアタッキングゾーン前でのプレスが強くラストパスまで至りません。自陣DFも踏ん張り、互いに決定機も無く1Pシュート数もヴァンガーズが5本、NTTが6本と全くの互角。

 相手GKは大柄な上、バタフライスタイルなのでゴール前でもう一本つなぐことと浮いたパスなどのアイディアを出し2Pへ入ります。続く膠着状態の中、キルプレーが解けた15分に攻め込んだゴール前の混戦で#99(五十嵐司)から最後は#36(大友)が押込み遂に先制します。1点がこれほど遠く、すばらしいものかとメンバーの雄叫びは続きます。その後もタフな攻防がしのぎを削り、2P終了時点で1-0。シュート数もヴァンガーズの13本に対しNTTは11本。

 全く息の抜けない何とも言えない緊張と興奮の中3Pスタート。ただ、選手たちはそれを楽しむかのように思い切ったプレーが続きます。とにかく守りに入らず、追加点を取ることを伝えました。互いにピンチの時にはペナルティ覚悟のチェックがあり、本当にどちらに転んでもおかしくない緊迫した時間でした。そして、見ていてもプレーしてもシビレた激戦は1-0で終了し、自陣の連勝で幕を閉じました。

 20年近くこのチームにいる中でも本当に記憶に残るナイスゲームといってよいだろう。GKとDFの踏ん張り、そしてFWの高い位置でのチェックでの勝利だが何よりも嬉しかったのは、#36(大友)と#99(五十嵐司)が中学高以来の15年ぶりに同じチームで得点できたこと。サイズもプレースタイルのソックリで本当に仲の良い2人がみんなの後押しで決めた決勝ゴール。指揮官冥利に尽きた一戦であったことに間違いない。

 最後まで走り切り、敗戦チームとは思えないすがすがしさをNTT札幌に感じたのは自分だけであろうか。このムード、この勢いそのままに次節も勝利しよう。

vsゴールデンフォックス戦を終えて(第38回札幌アイスホッケー選手権大会)

2012.11.24

 

 全勝優勝をかけた最終ゴールデンフォックス戦。ややDFのメンバーを欠き苦しい立ち上がり。結局1ピリはスコアレスドロー。シュート数も、ほぼ互角であり2Pに先制が何としても必要となった。

 しかし、2P開始1分に久々の出場となった#83(山本)が単独で持ち込み先制ゴール。なかなか追加点の奪えない展開の中、19分にようやく#17(吉本)が#11(川尻)→#2(酒向)のパスから2点目。しかし、その3分後に1点を返される。それでも2P終了1分前に、#10(関川)→#83(山本)からのパスに#66(高野)が決め、3-1のリードにて2P終了。ここまでのシュート数は、相手が上回り守備陣がよくしのいだのがここまでの展開。

 3P開始直後、#21(中川)→#66(高野)と渡り、最後は#83(山本)がGK右肩口にファインシュートで、4-1とリードを広げる。そして、9分には#11(川尻)→#36(大友)のパスをこの日2点目の#17(吉本)がゴール。13分過ぎには#83(山本)の単独シュートが決まり、終わってみれば6-2で快勝。この日は、たしかに#83(山本)が加わりマンマークとの予想も#66(高野)に貼り付き、結果#83(山本)がフリーの場面が多かった為、シュートを指示したのが功を奏した。また#17(吉本)の2ゴールも時間帯といい、流れといいこの日のキーとなったことに違いない。

 また、最後まで走り切った相手チームの大健闘も称えたい。今期、Aプールで3位と結果を残すも市民大会1回戦でマイティダックスに惨敗。気持ちを切り替え、今回の選手権Bプールでの優勝に阿部部長の訃報も加わり、色々な意味で感慨深いシーズンであった。

 

PS 先日(12/1)の忘年会には20名が出席し、あっという間に夜はふけた。

vs札幌COOLS戦を終えて(第38回札幌アイスホッケー選手権大会)

2012.11.10

 

 仕事の関係で参加できず申し訳ない。COOLS戦、本当にご苦労さん。ゲームシートの記録で判断するもお互い選手が揃わずタフなゲームとなったと聞く。先制点を許すも、その後は追いつき試合終了まで一度もリード゙を許さなかったのが、流れとリズムを生んだといえよう。

 シュート数も相手の約半数と苦しい展開であったが、GKを中心にしっかりとディフェンス出来た勝利でもあった。

 ほんとに久々(約6か月ぶり)のGK#30(阪本)がハツラツとしたプレーだったことも今後を見据え明るい材料。是非リーグ戦の最終ゲームである「ゴールデンフォックス戦」は、フルメンバーでBプールでの全勝優勝を飾りたく、月末ではあるもののどんな手段でもいいので都合をつけて集まってもらいたい。

 予想通りの接戦となった札幌COOLS戦、いつもながら相手メンバーを心から称えたい。

vsスパルタクス戦を終えて(第38回札幌アイスホッケー選手権大会)

2012.10.26

 

 連勝の中での大事なスパルタクス戦です。GK1名、DF5名、FW10名とそれなりに揃ってのスタート。足を使っての相手チームに加えプレスも早くリズムに乗れません。開始10分にはゴール前のルーズパックを拾われ先制点を奪われます。相手のペースになる前にとサポートとシュートを指示し、ようやく14分に#42(佐藤)、#3(宮下)から#77(齊藤誠)に渡り同点に。この日は、ゲーム前のミーティングでキャプテン、アシスタントキャプテンと第1セット(#77、#16、#3)でしのぎ第2セット(#66、#21、#10)で得点して突き放すことを確認したことで、第1セットでのゴールには大きな意味もありました。ただ、シュート数が互角で1Pを終了したことのポイントをメンバーに伝え2Pに入ります。

 2P開始早々の1分、アタッキングゾーンに持ち込んだ#2(酒向)がゴール正面からあえてシュートせず、左にポジションしていた#17(吉本)へ絶妙のパス、相手GK動けずに逆転ゴール。3分には#16(上窪)のパスに#10(関川)が合わせ3-1。しかし、4分に相手に決められ1点差。突き放したい時間帯の6分に#21(中川)から#66(高野)へ鮮やかなパスが通り4点目。続く11分に、DF#96(川尻)から#66(高野)、#21(中川)と渡り5-1。ところが19分に相手エースにノーマークを決められ3点差となるものの、その1分後#66(高野)から#21(中川)のパスに#10(関川)が決め6-3で2Pを終える。シュートも増え、DFも落ち着きを見せるも大きくリードできることを確認し3Pへ入ります。

 相手チームに疲れも見え始めた開始早々、#21(中川)から#66(高野)へ渡りノーホイッスルゴールで7点目、戦意を奪う鮮やかな追加点となった。続く1分も#66(高野)が#10(関川)、#21(中川)のパスに合わせこの日3点目のゴールで8-3とリードを広げる。4分には#97(石川)、#42(佐藤)と渡りブルーラインからDF#96(川尻)の強烈なバッテイングシュートが決まる。そして16分、単独で持ち込んだ#17(吉本)がゴール左へ技ありのゴールで10-3と大差で勝利することができた。
 ただ相手チームのペナルティ7つでパワープレイの機会が多かったものの得点は「2つ」と課題を残した。数的有利の場面で確実に得点できるゴール前での精度こそ今後につながるテーマといえよう。しかし厳しい時間帯の中、札幌近郊から駆けつけてくれた選手に感謝したい。スパルタクスも歴史あるすばらしいチームだったことも付け加えたい。優勝のかかった残り2戦をフルメンバーで臨みたい。

vs札幌医科大学戦を終えて(第38回札幌アイスホッケー選手権大会)

2012.09.08

 

 一昨年に続き札医大との第三戦。前回(2010年、第51回の札幌市民体育大会)は4-3で勝利したものの、失点もあり相手に走られ、どちらかというと苦戦の印象があった。DF2セット、FW3セットとゲームメーカーの#10(関川)を欠いたものの元気者のムードメーカーである#9(上田アシスタントキャプテン)が7ヶ月振りの復帰。札医大は部員数は多いもののベンチ入りメンバーは11名とやや少ない。

 1P立ち上がり双方走るものの、やや押され気味の展開。ようやく#2(酒向)→#21(中川)と渡り#66(高野)が先制ゴール。しかし、得点はこれのみ。シュート数もうちの11本に対して相手も10本と良い流れとはいかない。

 2Pに入りリズムを取戻し、開始2分に#97(石川)がディフェンディングゾーンから単独で持ち込み2点目。5分にはDFの#96(将揮)が#16(上窪)からのパスを持ち込み3点目。そして1分後には#66(高野)→#77(齊藤)→#9(上田)と渡り、復帰後うれしい初ゴールにベンチのムードは盛り上がる。10分には#71(砂田)→#9(上田)から#36(大友)が入部後初ゴールを決め5点目。19分にはここまでくすぶっていた#21(中川)が#96(将揮)からのパスを1度トラップし、GK右肩口へのファインゴール。そして20分、再び#21(中川)から飛び出した#66(高野)へと渡り、ノーマークを落ち着いて決め7-0で2Pを終える。

 シュート数も相手の5本に対して14本と攻撃のリズムもとれてきた。しかし、いつも通りの悪い癖が出てシュートが雑になり3Pに入って、なかなか得点が出来ない。こういったゲームこそ攻撃の手を緩めずに大量得点で終了するのがリーグ戦でのポイント。ようやく、18分に#96(将揮)のシュートに走りこんで詰めていた#17(吉本)がリバウンドを合わせて8-0にてゲーム終了。

 守備に関しては合格点をあげたい。ただ、#9(上田)の復帰は素直にチームにとっても自分自身にとってもうれしかった。次節、前回の市民大会で14-1と大敗を喫したマイティダックスにフルメンバーでぶつかろう。また、大差の展開でも走る事を止めなかった札医大の学生に心からエールを送りたい。

vsチームメーク戦を終えて(第38回札幌アイスホッケー選手権大会)

2012.08.22

 

 今回も平日開催でありGK2名、DF2名、FW7名と厳しいスタート。1P立ち上がり、セットがフィットせず、攻撃も単調となりシュートは放つもののゴールに結びつかず。逆に19分に先制ゴールを許す嫌な展開。1Pだけで相手チームより10本多いシュートだが「0-1」にて終了。

 2Pに入りようやくメンバーも増え出しDF2セット、FW3セットが組めリズムも出始める。1分に#77(齊藤誠)のシュートを#49(山田)がゴール正面で合わせ1-1の同点に。しかし、9分にノーマークを決められ2-1と再びリードされる。相手FWの脚力が落ちず予想外の展開に。13分、ここで#16(上窪)のパスを狙い澄ませたように#10(関川)がゴール左隅に同点弾。2分後の15分には、#21(中川)からのパスに#66(高野)がゴール。「3-2」の一点差で2Pを終える。

 3Pに入り相手の足が落ちてきたころの14分、ゴール裏から#77(齊藤誠)のパスに#49(山田)が合わせこの日2点目のゴール、15分には#66(高野)、19分には出張から駆けつけ#17(吉本)のゴールで「6-2」と勝利した。

 3P中盤、相手GKの負傷は気の毒であったが、控えGKがいない悲しさと我がチームの3名のGKのありがたみも同時に味わった。落ち着いてゲームに入る条件として、メンバー数が必要なことも考えさせられたゲームでもあった。少ないメンバーで最後までファイトしたチームメークに大きな拍手を送りたい。メンバーよ、次も集まってくれよ!

vsTOKYOSMILE戦を終えて(第38回札幌アイスホッケー選手権大会)

2012.08.09

 

 先月市民大会にて対マイティダックス戦に大敗しやや不安と危機感をもっての選手権の初戦でした。対戦相手のTOKYO SMILEはCプールからの昇格チームとあって勢いのあるチームです。自陣も新人2名が加入し新キャプテンのもと勝利して波にのりたいところです。

 試合当日は平日ということもありメンバーの招集に苦労しましたがGK2名、DF3名、FW10名トータル15名。終始リードを保つことを条件にゲームに臨みます。

 立ち上がり攻め込むもゴールが奪えずに流れた7分、#66(高野)からのパスから#49(山田)がシュートし#77(齊藤誠)が合わせて先制ゴール。しかし、12分に同点ゴールを許します。相手チームのシステムも理解できはじめた17分、#97(石川)が#16(上窪)、#71(砂田)からのパスを鮮やかに決め勝ち越しの2点目。さらに23分には#10(関川)がニュートラルゾーンから一人で持ち込み相手DFを抜きノーマークシュートを決め3-1で1P終了。

 続く2P、相手チームも足を使い出しゴールに攻めこまれ膠着状態が続く。パワープレーとなった10分に#16(上窪)のパスから#2(酒向)がGK正面へ強烈なシュートを決め4点目。(やはり強いシュートは必要だなと思った瞬間) しかし、13分にアタッキングゾーンでDFが背後からパックを奪われ、ノーマークを決められ4-2。これで火が付き15分、パワープレーで#97(石川)のパスを受けた#96(将揮)が決め5-2とし3点リードを奪う。続く18分には#2(酒向)からのロングパスに#97(石川)が抜け出しゴール。19分にもパワープレーで#10(関川)から#96(将揮)とつなぎ7-2で2P終了。

 互いに反則が増え、インターバルで得点差の現状を伝え戦い方を確認し3Pを迎える。ようやく落ち着きを取戻し開始1分、#96(将揮)、#83(山本)からのパスを角度のないところへ#66(高野)が技ありのゴール。6分には新人#71(砂田)が会社の先輩、#11(関川)からのパスを決め入部後初ゴールで9-2。さらに10分、この日やや不完全燃焼ぎみの#24(中川)から#66(高野)へつなぎ10点目。12分、#66(高野)からこの日アシストに徹した#83(山本)へつなぎ#49(山田)がゴール。13分にはパワープレーで#71(砂田)から#97(石川)で12点目。1分後には#2(酒向)、#77(齊藤誠)とつなぎ#71(砂田)が決める。最後は19分、#96(将揮)のパスをこの日自身4点目を#97(石川)が決め14-2で勝利した。

 2Pからバランスもとれ、FWがパックを奪われてもバックチェックを試み何より7回あったパワープレーでの攻撃機会に4得点と優位にゲームを進めれたことも勝因の一つであろう。#83(山本)が相手DF2名もマークを受けた中で生まれたスペースを味方FWが見逃さなかったことも新たな攻撃パターンでもあったかと。相手チームの反則に合わせた無意味なファールが減ることも2戦目からのテーマとなろう。

 しかし、何より良いスタートがきれたことにメンバーには深く感謝したい。そして2戦目も平日であるが1名でも多く集まり、ヴァンガーズの「全員ホッケー」が出来る事を願うばかりだ。

vsNTT札幌戦を終えて(第21回札幌アイスホッケークラブリーグ大会)

2012.04.24

 

 リーグ最終戦はNTT札幌が相手。昨年の選手権(Bプール)ではNTT札幌に勝利したにもかかわらず、ヴァンガーズ札幌が3位、NTT札幌が優勝と今回も接戦が予想される。

 1Pの立ち上がり、良い形を作りながらも無得点が続く。ようやく9分、相手パックを#66(高野)がカットし、こぼれたパックを詰めていた#77(齊藤誠)がGOAL。(これはナイスポジション) そして、15分には再び#66(高野)から#77(齊藤誠)へとパックが渡り連続ゴールで、2-0とリード。DF陣は落ち着いていて、守りもリズムがある中、無事1Pが終了。

 続く2Pでは、相手チームも徐々に走りだし何度かルーズパックを拾われゴール前に持ち込まれる場面が・・・。そして、自陣のキルプレーが途切れた一瞬の隙を狙われ失点を許す。それでも13分には、ゴール前で#83(山本)から受けたパスを#1(黒岩)があえてシュートを選択せず、背後から上がった#96(将揮)へラストパスしてゴール。鮮やかな「流れの中での得点」で3-1とリードは続く。さらに21分には、持ち上がった#96(将揮)からのパスに#1(黒岩)が合わし、うれしい公式戦2ゴール目。23分には相手DF二人のプレスの中、#21(中川)が#83(山本)へバックハンドパス。GKの動きを見透かしたかのようにワンテンポ、シュートタイミングをずらしてGK右肩口へ鮮やかに決めて5-1のリードのまま2P終了。

 3Pの4分には#77(齊藤誠)から#49(山田)に渡りミドルレンジからのシュート、こぼれたところを#66(高野)が押込み6点目。その後10分過ぎ、相手にノーマークシュートを決められるも12分、#66(高野)からのパスに#10(関川)が技ありのダメ押しとなる7点目。結局、7-2で最終戦を勝利で飾り、今大会を前大会同様Aプール3位となった。

 この日の立役者は何と言ってもDF陣。シュート数もヴァンガーズ札幌25本に対し、NTT札幌23本と互角の中、攻めの形を作らせずミドルレンジからのシュートで終わらせていたことが良かった。勿論、FWのバックチェックも効果的だった。嬉しかったのは、ゲーム終了までベンチの声が途切れなかったことと、#15(岡部)の成長か。激励の声が多かったうちのメンバーもゲーム後のロッカールームでは、ささいなミスに全員で突っ込む・・・まあこれも、うちのカラーか。

 最終戦を終え、上位2チームの「札幌ホッケークラブ」と「スケートハウス」には昨年こそ勝ったものの、今シーズンは実力差での負けと3位でありながら「大きな2つの壁」を越えることこそ来期の課題であろう。

 最後に諦めず真摯な態度で臨んできたNTT札幌に心からエールを送ろう。6月から始まる市民大会で上位に入り、全道大会の出場権を得る事が、次なるはっきりとした目標となった。

vsゴールデンフォックス戦を終えて(第21回札幌アイスホッケークラブリーグ大会)

2012.04.05

 

 2勝1敗のでの4戦目を、3セット回しでスタートしました。1P序盤は、ペースをつかめない様子が続くもDF#44(島影)が8分、持ってあがり3人抜きの鮮やかな先制ゴール。5分後の13分には#66(高野)から#10(関川)に繋ぎ、ゴール前の#1(黒岩)へパスしてゴール。なんと普段はGKのため、うれしい公式戦初得点を記録した。そして、15分には#44(島影)からのパスを受けた#27(小山)が、これもまた3人抜きで3点目。19分、#66(高野)から新加入の#49(山田)へ渡り、最後は#10(関川)がGKをかわして肩口に4点目。20分には#10(関川)の出したパスが相手スティックにあたり、パックが宙を舞ってそのままラッキーなゴール。1Pは無失点で、5-0で終了した。相手チームの人数からいって大きな乱れはないと思われる。

 そして、2P開始10分に#21(中川)からのパスを#27(小山)が2点目。12分には#2(酒向)のミドルシュートのリバウンドを、こちらも#7(蔵田)が公式戦初ゴールで7-0の大量リード。しかし、これにベンチもゆるみ大味なプレーや雑な展開が見え始める。ついに、18分と24分に失点を許したが、こちらも19分に#44(島影)、23分に#10(関川)が得点し2P終了。この時点で9-2。

 そして、3Pにおいては緩慢なプレーが続く中、9分に#66(高野)の1得点のみ。逆に3連続失点の悪い流れが続く。そして、17分に#44のインターフェアランス。主審のジャッジに不満をぶつけアンスポーツマンコンタクトをとられ、12分間の退場となる。10-4の大量リードの中で反則を犯した本人にも大きな責任はあるが、ベンチコントロールが出来ていなかったのも事実。緩んでしまった中、セットの氷上時間も曖昧となり自身の大きな責任でもあった。チグハグな攻守で、結局3Pは1得点のみ。逆に、守備ではノーマークや2-0の場面が増え、痛恨の3失点。そして、3P最後は後味の悪い終わり方。ゲームを捨てなかった相手チームに対して、大変失礼だったと反省する。

 これで次の札幌クラブ戦に何がつながるだろうか?。メンバー全員気持ちを切り替えて、次戦に臨んで欲しいと強く感じた。

vsスケートハウス戦を振り返って(第21回札幌アイスホッケークラブリーグ大会)

2012.03.27

 

 Aプールでのリーグ2勝同士の対戦、しかも昨シーズン勝利しているスケートハウス戦。ただ、先日行われた道新杯で釧路セトルブレイズを破りベスト4となったチームは、昨シーズンと大きく変わり苦戦が予想されました。
 3セット回しのうちに対して、攻撃的な2セットのスケートハウス。序盤より攻め込まれ1P開始3分、個人技で先制を許し10分、12分、15分と立て続けの失点で0-4。何とか、少しでも流れを作ろうとするもあと一歩が出ず。ただし、2セット目にもチャンスが見え、点差はあるものの気持ちは折れていない。そしてようやく19分、#83(山本)が単独で持ち込み1点目。そのまま、1-4で1Pを終える。スピード、パックキャリア、ポジションともに格上でどれだけ失点を食い止めて、カウンターに持ち込めるかがカギとなった。

 そして、2P開始10分過ぎまでピンチをしのぎ少しずつ流れが出てきた。高い位置でパックを奪う場面も増え、14分に5点目を許したものの直後の15分、#2(酒向)からのロングパスを受けた#10(関川)が#83(山本)に落とし2点目のゴールで2-5と3点差。しかし、このピリオドだけで4つのペナルティで体力の消耗も選手に出てきた。21分に6点目を許すも1分後、再び#83(山本)が持ち込み3-6で2P終了。
 故障上がりの#27(小山)も踏ん張りフルメンバーとは言えない中で奮闘するも、相手の落ちないスピードを止められず、3Pだけで8失点。終了間際に、なんとか#10(関川)のゴールで1点返すも4-14の大差で終了しました。
 すばらしいチームと互角のゲームをすることに「足りないもの」がはっきりとしたことは、今シーズンを戦っていく上で大きな収穫と言えましょう。最後まで諦めない姿勢も次節に生きるでしょう。余計なペナルティを減らし、本来のパスホッケーを次は期待する。ご苦労様でした。

連絡事項(メンバーの休部)

2012.03.04

 

 つい先日、#9(上田)が勤務中に左手薬指を大ケガしたと聞き大変心配している。家族をはじめ勤務先の方々も大変なご苦労と察します。本人は実務は避け、事務方での勤務をすでに始めていると言うが復帰までには3か月ほどかかるらしく、今後の戦いの中で大きな戦力が欠けることになる。

 23日(金)のvsスケートハウス戦は、応援にサポートのためベンチ入りすると言っていた。総力をあげて彼のためにもファイトしよう。しばらく見ていない選手も多くいるが何とか都合をつけて集まってもらいたい。

vsプラネッツ戦を振り返って(第21回札幌アイスホッケークラブリーグ大会)

2012.02.18

 

 リーグ2戦目のプラネッツとの対決、うちが16名でまずまずの集合です。驚いたのがDF#27(小山)、数か月かかると聞いていた腰痛にも関わらずポイントで出して下さいとの事。多くのメンバーには恵まれなかったのを改めて彼の存在にゲーム前から感動。しかし、立ち上がりの何度ものチャンスに決めれず逆に6分、ゴール裏からのパックに合わされ先制され、17分にも追加点を奪われる悪い立ち上がり。しかし、選手達に焦りは見られず逆に火がついた感じ。

 そして、2ピリ開始30秒でFW#66(高野)の電光石火のゴール。続いて7分にはFW#66(高野)、FW#10(関川)と繋ぎ、角度のないゴール横からFW#21(中川)がGKの右肩を鮮やかに抜いた豪快なシュートで同点に追いつく。たまらずペナルティを繰り返す相手に対し17分、DF#97(石川)、FW#10(関川)と繋ぎFW#66(高野)の逆転ゴール。こうなると完全にうちのペース。1分後の18分にはFW#77(齊藤誠)の縦パスにFW#17(吉本)のロングシュートが鮮やかに決まり4点目。このピリオド、ノーファールで6本のシュートで圧巻の4点だった。

 そして、勢いに乗った3ピリの5分にDF#27(小山)の自陣ゴール裏からの素晴らしい前方へのロングパスにFW#66(高野)が当たり前のように反応し、GKとの1対1を冷静に押し込み5点目。続く6分にも、FW#10(関川)からのパスをFW#66(高野)がこの日4ゴール目を決めた。最後には13分、今度はFW#66(高野)からのパスをFW#10(関川)が確実に決め、ダメ押しといってよい7点目。結局0-2からの逆転、7-2の快勝となった。

 ただし、3ピリでの3ファールのうち、2つが小競り合いになったことは当然反省しなければならない。2ピリにDF#2(酒向)の負傷退場にやや雲行きが怪しくなったが、大量リードでのラフプレーは必要ではなかった。味方メンバーを守るためのプレーが必要な時も当然あろう。お互いにエキサイトした場面で、体が自然と動くこともあるだろう。

 最後は、相手キャプテンの提案で双方握手で終わったのはとても良かったと思うと同時に、うちのメンバーも大いに反省すべきだろう。特にベンチ内での言い合いなどゲームに水を差しかねない。お互いを尊重するリスペクトの精神も、今うちのチームに最も大切ではないだろうか。時には助け合い、励まし合ってプレーすることも勝敗以上に求められることがあることも全選手、今一度心に刻もう。

 さて3戦目、ここからも厳しいがうちのチームホッケーで体当たりしよう。最後にDF#27(小山)、そんな体なのに出場、本当にありがとう!!

第37回札幌アイスホッケー選手権大会手記と、ふと思うこと

2012.02.10

 

 選手、スタッフのみなさん選手権ご苦労さん、そしてありがとう。正直Bプールで臨んだ今季は優勝しか頭になかった。苦戦を予想したNTTに競り勝ち、半ばを過ぎ成績を見るに最後は北海学園と札幌coolsを残したやりにくいスケジュール。結果、ここに連敗し優勝どころか3位で大会を終えた事に大きく責任を感じている。ただ、前回も言ったとおり最後の二戦でのメンバー不足の中、集まった選手はすばらしい集中力を見せた。登録メンバーは多いものの、やはり仕事をもった人間の集まり、しかも企業チームでもなくそれぞれが責任を持たされた立場の年代でもあるはず。遠方から来る選手、試合を終えてまた仕事に戻る選手、この中での3位と考えて欲しい。

 そう言ってるうちにリーグ戦もスタートした。こちらはAプールでの対戦、幸先よく1勝とはなったがこれからも気の抜けない相手で格上ばかり、チャレンジャーのつもりで大暴れしたい(気持ち的にだ)と考えている。


 さて、今日は最近気づいた事を2点あげてみたい。ひとつはゲーム中のベンチの雰囲気だ。うちのチーム、ムードメーカーがよそよりダントツに多く思う。常に笑いあり、激励ありとおとなしくしている事がない。これは指揮官として非常に満足している。ただし、時に発せられる叱咤や激励もターゲットにとって厳しく思える事もある。若い時は動けたが、今は・・・であったりそれほどの経験もなく現在上達している選手も多い。そんな違った環境から集まったメンバーに、もう少しだけ配慮のあるきつい一発でも良いのでは?、と自分は思う。いつまでも世代を越えた良いチームでいるためにも。

 もう一つは、毎回高野が悩むオフィシャルの件。もっともしんどいのはゲームのない日、次にゲーム後、またはゲーム前。勿論、調整会議においても苦労は絶えないが、今日はオフィシャルに絞ってみたい。どうだろう、考えてみよう勿論同じプールのゲーム担当である。対戦前だがどんなゲーム運びかな? 中心選手の動きは? 対戦後であっても残り試合の中で参考になる事がものすごく多くないかと。自身のゲームではない中でのルールの理解にしても学べる時間と考えたらもう少し立候補も増えると考えている。多くて高野が悩むくらいの積極的な参加を是非、今一度考えてみて欲しい。
 長くなったが、では第二戦のプラネッツ戦で会おう。

vs札幌COOLS戦を終えて(第37回札幌アイスホッケー選手権大会)

2012.01.06

 

 優勝の望みを数%残しての伝統の最終戦。数々のドラマを生んだ両チーム。メンバーも知り尽くし、かなり白熱したゲームが予想されました。昨年12月に続き、1/5と年始の試合でこちらもメンバーは多くなく16名でのスタートです。DF#44(島影)の肋骨骨折を押しての出場という、このゲームへの意気込みを感じていました。

 予想通り序盤から見応えのあるゲーム運び。1P最初にチャンスをつかんだのはヴァンガーズ。11分にFW#10(関川)からのパスをFW#66(高野)が鮮やかな先制ゴール。しかし、相手も16分にゴール上部への浮いたアンラッキーなゴールで同点とされる。19分にはFW#66(高野)のパスにDF#44(島影)が合わせ逆転するも21分、またも同点に追いつかれてしまい嫌な展開。それでも1P終了2分前の23分、FW#24(中川)からの目の覚めるようなロングパスにFW#66(高野)がGKの動きを冷静に見てゴール。このピリオドを3-2で終える。

 シュート数もヴァンガーズ15本、札幌COOLS16本と互角で気の抜けない時間が続く。2Pも互いに譲らず0-0。持ち味を充分に出している首位攻防戦であることは間違いない。

 3Pに入り6分、シュートのこぼれ球を合わされ同点。13分には逆転を許す。しかし、この状況で残り5分FW#10(関川)のパスを持ち込んだFW#66(高野)が角度のないコースから技ありの同点ゴール。残り2分、GWS勝ちではBプールの優勝はなく、AC#9(上田)とGKを上げての6人攻撃に出るか確認するも「続行」を選択した。相手チームも得点を狙いスペシャルセットを組んでくる。激しい攻防の末、4-4でゲーム終了。PSで決着がつけられ悔しい敗戦となった。

 相手チーム札幌COOLSもバランスのとれた好チームだった。これからも好敵手となるにふさわしいと改めて思った。次の大会こそ、フルメンバーで勝ち抜きたいと思わせたゲームでもあった。吹雪の悪天候のなか、帰路につく豪雪地帯のメンバーの車を見送りながらこれだけのホッケー好きがいる限り、「しっかり指揮をとっていかなければ」と通行止の高速道路を後目に熱く長い夜は終わった。みんな本当にありがとう!!

vs北海学園大学戦を終えて(第37回札幌アイスホッケー選手権大会)

2012.01.06

 

 全勝同士の対決で当チームが勝てばBブール優勝という大一番。しかし、12/22は年末に加え会社行事(忘年会など)も多くGK2名、プレーヤー15名で学生相手に挑みました。「走ってくる」、「足が落ちない」ことを想定し、しっかりとした守備からのカウンターをメンバーに伝えスタートしました。

 立ち上がりから足を活かしたパスホッケーで攻め込んで来るもDF#9(上田)、DF#44(島影)を中心に得点を許さずゲームは進みます。しかし、1Pの18分に自陣ゴール前でこぼれたパックが浮球となり、アンラッキーな先制を許します。それでも1Pを21本シュートで1失点とGK#1(黒岩)がゲームを作りました。

 そして、2Pの3分にFW#17(吉本)からのマイナスパスにブルーライン付近よりDF#44(島影)が相手DFのかざしたスティックの上から強烈な足の長いシュートをゴール右に叩き込み同点。しかし、10分に相手のカウンターにあい、パスを3本つながれ2-1と逆転され2Pを終了します。

 ハーフタイムにはメンバー不足を口にしないよう、そしてとにかく同点に追いつこうと確認し3Pに入ります。相手も必死で一進一退の攻防が続くも試合終了1分前にダメ押しのゴールを決められゲーム終了です。

 しかしながら最後まで足の落ちない大学生相手に3Pだけでも相手を3本上回る14本のシュートを打って散ったメンバーを誇りに思います。誰一人諦めることなく戦ったメンバーとそれを上回った北海学園大学に賞賛の拍手を送ります。

 ただ、ロッカールームに戻って口々に「〇〇がいたらなー」と叫んでいた光景に自身も心の中で笑っていた気がした。

vsスパルタクス戦を終えて(第37回札幌アイスホッケー選手権大会)

2011.11.29

 

 ここまで5戦を終え全勝と順調には見えるものの、ここ数試合メンバーの集まりがやや少なく感じて臨んだスパルタクス戦。

 GK2名、FP13名で3セット弱でスタート。立ち上がりペースに乗れず、とくに狭いスペースでのプレーが多く10分過ぎまで決め手を欠く悪いパターン。それでもやっと13分、#77(誠)が先制ゴール。しかし4分後の17分、相手に正面から同点ゴールを許す。それでも残り1分、#96(将揮)のパスに#66(高野)が合わせ2-1で1ピリを終える。

 シュートが少ないこと、リバウンドに詰める選手がいないことを指示し2ピリへ。しかし、一向に良い流れにならず逆に6分、相手に同点ゴールを許す。加えてこのピリオド無得点のまま2ピリ終了。

 自分たちの目標は何か、昨年、全敗での降格の悔しさが自分の頭をよぎる。何とか流れを呼び戻そうと#9(アイスタントキャプテンの健太郎)とセットの組み換えを試みた。「負けるはずがない」これが最大の落とし穴。選手が考え始める前に慣れたセットでスタートしてみた。3ピリも立ち上がりは決めては欠くもののやっと攻守のリズムが出てきだした。得点にはならないものの流れの中で再三いい形も見えてきた。そしてようやく13分、#17(平史)のマイナスのパスに#96(将揮)の強烈なスラップショットがゴル右上に決まり3-2と勝ち越し。その1分後、#10(関川)から#66(高野)へと渡り4点目。16分には#10(関川)、#9(健太郎)のパスを受けた#21(中川)がGK左脇を抜き5-2。そして終了2分前に#17(平史)から#77(誠)のマイナスパスに最後は#2(元気)の強烈なシュートがゴール右隅に決まり6-2と勝利を収めた。

 リズムに乗せられなかった反省とそれに呼応するような6個のペナルティ。しかしGK#30(阪本)が嫌な流れを再三にわたる好セーブで乗り切ってくれたことは忘れずにいてほしい。何より3ピリのシュート15本は、相手チームの3倍あり1ピリ、2ピリに比べて多かったことは今後につながるとともに、そこに大きなポイントがあることも痛感した。

 うちのメンバーが以前2名在籍し、お世話になったスパルタクスの健闘に心から拍手を送りたい。

 

さあ次は全勝の北海学園戦だ。スピードとスタミナを生かしたチームに全員で立ち向かおう!

アイスホッケーへの「入り口」

次のキリ番は「33333」です!

備考:二重カウント防止対策済

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2015.05.29

第24回札幌アイスホッケークラブリーグの各プール対戦成績表およびMVPを掲載。

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2015.04.24

NTT戦、試合終了後のラストショット「ヴァンガーズ札幌」最後の円陣を掲載。

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2015.04.20

NTT札幌戦のゲームシートを掲載しました。また、クラブリーグ(Aプール)の対戦成績表も更新しました。

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マイティーダックス戦の写真を掲載しました。

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2015.04.02

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2015.04.02

チーム移行の案内を掲載しました。(TOPページ参照

2015.03.30

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2015.03.29

マイティーダックス戦のゲームシートを掲載しました。

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2015.03.21

アフロプレイ戦のゲームシートを掲載しました。また、クラブリーグ(Aプール)の対戦成績表も更新しました。

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2015.03.20

4月分のスケジュールを更新

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2015.03.09

クラブリーグ(Aプール)の対戦成績表を更新しました。

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2015.03.02

クラブリーグ(Aプール)の対戦成績表を更新しました。

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2015.02.23

PLANETS戦のゲームシートを掲載しました。また、クラブリーグ(Aプール)の対戦成績表も更新しました。

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2015.02.21

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2015.2.10

札幌COOLS戦のゲームシートを掲載しました。また、クラブリーグ(Aプール)の対戦成績表も更新しました。

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2015.2.2

クラブリーグ(Aプール)の対戦成績表を掲載しました。

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スケートハウス札幌戦のゲームシートを掲載しました。

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2015.01.21

2月分のスケジュールを更新

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2015.01.21

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2011.04.28

ついに、HP作成しました!